キーワード:個人情報保護法

NW0043
2005年4月より施行されている法規で、個人の権利と利益を保護する為に、 個人情報を取り扱う事業者に対し、さまざまな義務と罰則を定めた法規を何と言う?
回答
個人情報保護法
解説 関連用語
個人情報保護法は、個人に権限を与えるものではなく、 個人情報を扱う企業に対して、明確な義務と罰則を定めた法律で、 現在、個人情報を取り扱っている企業が、 急速に対応を迫られており、ある意味で、とっても盛り上がってる法律です。 特にネットワークやデータベースを取り扱う技術者については、 普段のなにげなく行っている業務においても、一歩間違えれば、 個人情報保護法により罰せられてしまう。 といった危険が出てきました。(嫌な時代ですね・・・。) 私が従事している組織でも、何度となく 個人情報保護法の説明会などが催されていますし、 新聞などにも何度も取り上げられております。 これだけ騒がれている法律を情報処理技術者試験の出題者が、 見逃すはずはありません。 実試験においては、ずばり「 個人情報保護法」と書かせる問題か、 「企業に対して、明確な義務と罰則を定めた法律である」ということを回答させる問題が、 出るとみています。
しかし、最近のテクニカルエンジニア(ネットワーク)試験は、 セキュリティー関連問題において、技術面に絞った問題が出題され、 それを取り巻く法規や企業体制などは、 情報セキュリティーアドミニストレーター試験に出題するといった姿勢が見えるような気がします。 というわけで、出題されないかも・・・・。
個人情報保護法
2005年4月より施行される法規で、個人の権利と利益を保護する為に、 個人情報を取り扱う事業者に対し、さまざまな義務と罰則を定めた法規。
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「私の購入したテキスト」のコーナーでも触れましたが、 一般のテクニカルエンジニア(ネットワーク)試験用のテキストでは、こういったハヤリもの問題に対応しきれません。 なので、月刊誌「NETWORK MAGAZIN」を定期購読する事をお勧めします。 年間購読料は \11,760 と少々高くついてしまいますが、 それだけの価値はあると思います。(普通に雑誌として楽しめますし・・・。)
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