キーワード:SSL( Secure Sockets Layer )

NW0036
公開鍵暗号化方式を利用し、 トランスポート層でTCP/IP通信のセキュリティーを確保する為のプロトコルで、 Netscape Communications社が開発し、現在広く利用されているプロトコルは?
回答
SSL( Secure Sockets Layer )
解説 関連用語
SSLは、 TCP層の上位に位置し、 HTTP、 FTP、 SMTP、 POP等の アプリケーションプロトコルから共通にアクセスすることができるトランスポート層のセキュリティープロトコルです。
SSLは、 ハンドシェークプロトコルと、 レコードプロトコルから構成されており、 ハンドシェークプロトコルは、クライアントサーバ間において、SSLセッションを確立する為のプロトコルで、 レコードプロトコルは、 ハンドシェークプロトコルによってやり取りされるシーケンスのデータをもとにしてセションかぎの生成を行い、 SSLセッション確立後に送受信するデータの暗号化/複合化を行うプロトコルです。
また、SSL上でHTTPが動作する場合、URIの記述は、先頭が「https://」になります。
SSL
TCP層の上位に位置する暗号化及び認証機能を備えたトランスポート層のセキュリティープロトコル。
ハンドシェークプロトコル
クライアントサーバ間においてSSLセッションを確立する為のプロトコル。
レコードプロトコル
SSLセッション確立後に送受信するデータの暗号化/複合化、認証を、主な機能とする。
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