公開鍵暗号化方式を利用し、
トランスポート層でTCP/IP通信のセキュリティーを確保する為のプロトコルで、
Netscape Communications社が開発し、現在広く利用されているプロトコルは? |
|
SSL( Secure Sockets Layer ) |
SSLは、
TCP層の上位に位置し、
HTTP、
FTP、
SMTP、
POP等の
アプリケーションプロトコルから共通にアクセスすることができるトランスポート層のセキュリティープロトコルです。
SSLは、
ハンドシェークプロトコルと、
レコードプロトコルから構成されており、
ハンドシェークプロトコルは、クライアントサーバ間において、SSLセッションを確立する為のプロトコルで、
レコードプロトコルは、
ハンドシェークプロトコルによってやり取りされるシーケンスのデータをもとにしてセションかぎの生成を行い、
SSLセッション確立後に送受信するデータの暗号化/複合化を行うプロトコルです。
また、SSL上でHTTPが動作する場合、URIの記述は、先頭が「https://」になります。
|
|
|
|
TCP層の上位に位置する暗号化及び認証機能を備えたトランスポート層のセキュリティープロトコル。 |
|
クライアントサーバ間においてSSLセッションを確立する為のプロトコル。 |
|
SSLセッション確立後に送受信するデータの暗号化/複合化、認証を、主な機能とする。 |
|
|
|
マスタリングTCP/IP SSL/TLS編 |
SSL/TLSの基礎的なことから、高度な技術に至るまで詳細に解説されている一冊。
SSLは、しばしば性能問題が問題になっていますが、その対応方法については、
未だにしっかり確立されているとは言い難い状況。
そんな中、高速化についても深く掘り下げられている数少ない貴重な存在では・・・。
発売元 | :オーム社 |
価格 | :¥4,725 (税込)(送料無料) |
|
|
|
|