PPPプロトコルで選択できるユーザ認証プロトコルについて、
チャレンジコードと呼ばれる乱数をクライアントに送信し、
クライアントはユーザーIDとパスワードを用いて演算し、
レスポンスとしてサーバに返す認証プロトコルを何と言う? 英字4文字で答えよ。 |
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CHAP(チャレンジハンドシェイク認証プロトコル) |
CHAPは、
問題文にあるとおり、チャレンジコードと呼ばれる乱数をクライアントに送信し、
クライアントはユーザーIDとパスワードを用いて演算しレスポンスとしてサーバに返す認証プロトコルです。
この他に
PPPで選択できるユーザー認証プロトコルに
PAPがあります。
こちらは、パスワードを平文で送る形式なので、
CHAPよりもセキュリティーレベルが低いプロトコルとなっています。
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Challenge Handshake Authentication Protocol の頭文字をとったもの。
パスワードが平文で伝送されないのでPAPよりセキュリティーレベルが高い。 |
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Point to Point Protocol の略。IPの他、Apple Talk や
IPX等、さまざまなプロトコルを上位層に持つことができるデータリンク層のプロトコル。 |
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Password Authentication Protocol の頭文字をとったもの。接続時のユーザー認証プロトコル。認証される側は、
認証サーバへパスワードを平文で送信する為盗聴の危険がある。 |
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RADIUS―ユーザ認証セキュリティプロトコル |
ユーザー認証セキュリティープロトコルであるRADIUSの解説書。
ユーザー認証プロトコルに関する問題は、テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験において、
毎年のように出題されています。
この本は、CHAPやPAPの他 APAP,EAP等に関して、実例を交えて、
とても詳しく説明されているので、ユーザー認証プロトコルで得点を稼ぎたい人はどうぞ。
発売元 | :オライリー・ジャパン |
価格 | :¥3,360 (税込)(送料無料) |
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